自分が悪いのですが、先日、トラウマになるほどのアクシデントに見舞われました。東京都自転車シェアリングで電動機付き自転車を借り、コンビニに寄るために鍵をかけて3分ほど離れたら、自転車の充電が切れて鍵が解除できず、動かせなくなってしまったのです。もしも同じ状況になったことがあるかたがいたらコメントください(ToT)
その時の対処方法を紹介します。
東京都自転車シェアリングとは?
私は電車やバスが好きではないので、外出時は東京都のコミュニティサイクルをよく利用します。東京都自転車シェアリングという便利なサービスです。
簡単に説明すると、東京都内10区*1に、ポートと呼ばれる駐輪スポットがあり、そこに電動機付き自転車が置いてあります。ポートで自転車を貸出・返却することができます。レンタカーの乗り捨て、みたいなイメージですね。料金は用途によりますが、安くてとても良いサービスだと私は思います。一度登録してしまえば、支払いは電子マネーでできますし。
鍵が解除できなくなった!
冒頭にも書きましたが、コンビニに鍵をかけて駐輪している少しの間に、鍵が解除できなくなってしまいました。自転車の充電が切れてしまったためです。普通の自転車と違い、コミュニティサイクルの鍵は、機械と連動しています。自転車の充電が切れてしまうと、鍵も解除できなくなってしまうのです。
どうしよう!対処法
結論から言うと、運営事務局に電話して指示を仰ぐのが正解です!
ネットで、コミュニティサイクルHPのよくある質問を見たところ、このような記述がありました。
しかし、鍵が解除できないことまでは言及されていないため、運営事務局に電話してみました。朝の8時半くらいでしたが、対応してもらえました。
私の時は親切な女性が親身に対応してくださいました。聞かれた内容は以下の通りです。
・氏名、電話番号
・車両番号(アルファベット3文字から始まり、車体に記載されている)
・現在地
・事象(鍵が解除できませんと伝えた)
・自転車の電源が入るかどうか
・最寄りのポート
結局、鍵がかかって後輪が動かない状態であっても、自力で最寄りのポートまでもっていかなければならないとのことでした。仮にそのまま放置した場合、撤去費用が請求されるとのことでした。(確か7000円くらいと言っていた記憶があります。)
というわけで、遅刻確定!<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!!
最寄りのポートまで約1キロ、後輪を持ち上げながら運びました。電動機付き自転車なので、とっても重いです。女性には地獄です。
最寄りのポートに着いたら、もう一度運営事務局に電話するよう言われていたので、再度かけました。ここで、本当にポートまで持ってきているかどうかを運営事務局側のシステムで確認して(たぶんGPS)、確認ができたら完了です。そこまでにかかった時間分の料金はきちんと請求されます。2回目の電話を掛けないまま立ち去ると、最長の料金になってしまうこともあると思うので、必ずかけましょう。
そもそも解除できなくなった原因
借りるときに、電池の残量を確認するのですが、私は残量30%で乗りました。10分しか乗らないから大丈夫だろうと。コンビニに着いた時も残量は20%でしたが、戻った時には切れていました。スマホもそうですよね、残量が少なければ少ないほど信じてはいけません。なので、
・十分に電池残量がある車両を借りること
・残量がない状態で鍵をかけないこと(かけなければいけない状態に置かない)
が大切です。マジでしんどいです。気を付けてください。
運営事務局のかたは大変申し訳なさそうにしていて、こちらが申し訳なくなるくらいでしたが、やんわり「利用規約に書いてありますので(自分でポートまで運ぶのは)、事前に同意していただいているものと認識しております。」と釘を刺されました。
これからも利用し続けますが、最近人気が出てきてなかなかポートに自転車が残っていなかったり、電池残量がなかったりするので、公共交通機関とうまく使い分けていきたいです。